子供が正しく成長するために　～乳児の成長～

母乳とミルクはただの栄養？？

理想は母乳で育てるのがいいとされていますが、母乳が出ずらい方や、出ない方もいると思います。

そこで重要になってくるのが子どもが母乳やミルクを飲むことによってどこが成長しているかを知る必要があると考えています。

母乳やミルクはただ子どもの身体を大きく成長させるための栄養をあげているだけではなく、母乳や哺乳瓶で飲むことで子どもは舌の使い方を覚えているといわれています。
正しく舌が使えると口の中(口腔)も正しく成長しています。

現代の子どもは顎が小さく歯がすべて収まらないケースが増えてきているといわれています。
さまざまな原因がありますが、その一つとして舌が上手に使えてない影響で口の中が十分に成長できていない事が考えられます。

母乳

個人差はありますが母乳は子どもからしたら頑張らないと吸えないようになっています。
この「頑張って吸う！」ということがとても重要になります。
舌と口蓋(口の中の上側)で挟んで母乳を吸っています。
舌で口蓋を押すことで口蓋が理想の形に成長していきます。

哺乳瓶

哺乳瓶の乳首(にゅうしゅ)は現在さまざまなものが流通しています。
成長の段階で使い分けていくと思いますが、子どもは頑張って吸う事で口の中が成長していくため、私はできるだけミルクが出にくいものが良いのではないかと考えています。

小さいころからよく出る乳首(しゅにゅう)を使っていると十分に成長できなくる可能性があるためです。

随時、子どもの成長に関する情報を発信していきます。